段階B:発芽するまで

種が根づくまでは、
種が根づくまでは、夢について愛情と情熱を注ぎます。アファメーションをして、その夢が実現することについて何度も考えます。そして何度もかなったときの喜びを感じます。不安な気持ちが生じたら、「大丈夫なのだ」と思いつつ、アフーションを続けます。 「どうやって実現するのか?」という不安がわき上がってくるようなら、まだ種が根づいていないので、引続きアファメーションを続けます。

種が根づいた!!
こんな風にアファメーションを続けていくとある時心の中で変化がおきます。「これは大丈夫だ」という感覚、深い安心感を覚えるのです。種が心の中に根づいたという合図です。今までの自分のイメージから新しい自分のイメージが心の中に定着したわけです。そうなったら、あとはほっておくのが一番です。というより、きっと、もうその特定の夢、願望についてのアファメーションを続けたいという気持ちがなくなると思います。そんな風に感じたらもうそれ以上そのアファメーションを続ける必要はありません。ここからはしばらく暗いところで育つ必要があるのですね。大切なことは、自分の心の法則、心の創造力を信頼することだけということになります。ここまできたら自分の夢のことは忘れてしまいましょう。ときどき思い出したときに、このままいけばちゃんと自分の夢が実現するんだなぁぁと喜びを感じればいいのです。

肥料をやろう
この段階にきたら、今度は自分の心の中に「喜び」や「愛」を育むことに専念してみましょう。これは心の肥料とも言えます。心の法則で書いたように、「喜び」と「愛」がある心は創造する力も大きいのです。逆に心の中に怒りや苦しみ、ねたみや競争心などのあらゆる否定的な気持ちがあると、あなたの夢の実現はとても遅いか、せっかく根づいた種が十分に育たないということになってしまいます。心は、土壌のようなもので、豊かな土壌には、豊かな実りが約束されているわけです。自分の心に邪魔になっているものを浄化することにしましょう。そして心の中に「喜び」や「愛」といった栄養分をたくさんたくさん与えてやりましょう。あなたの種が居心地よく、元気よく育つように栄養分を与えてやるのです。 「喜び」や「愛」が十分にいきわたった土壌の中では、夢は本当に力強く生き生きと成長するでしょう。

心という土壌にとって、栄養分となるもの。
愛、喜び、与える気持ち、感謝、誠実さ、やさしさ、許し、豊かな気持ち

心の土壌の毒になるもの
怒り、恨み、苦しみ、嫉妬心、競争心、欠乏感

心の栄養分になるアファメーションの例
「わたしは自分の喜びの気持ちに毎日集中しています」 「わたしはどんな人とも調和しています」
「わたしは自分のまわりのすべてに感謝します」
「わたしの心は愛で満たされています」
「わたしはすべての人の成功を心から喜びます。人の成功を喜ぶことは、わたしの成功を喜ぶことだと、わたしは知っているのです」

まわりの人の夢の実現を祈ってあげるとか、自分と同じような夢を目指す人の成功を喜んであげるなども、心の栄養分になるようです。

心の毒を解放するためのアファメーションの例
「わたしは否定的な気持ちを持っていた自分を許します」
「わたしは今、過去のあやまちから自分を解放します」
「わたしは恨みや怒りを心に持ち続けていた自分を許します。これらのものは今ここから出ていき、すべてが愛に置き換えられています」
「愛がわたしの中をながれ、ゆがんだ心の型をすべて調和へと置き換えてくれています」

利用するようにしましょう。

忍耐
それから、ここで重要なのは、忍耐。忍耐なんて、ちょっと嫌な感じするかも知れませんが、忍耐は我慢ではないのです。必ず自分の夢、願望がかなえられることを知りながら、その実現のプロセスに対して敬意を払い続ける心の態度のことを言います。静かに穏やかに信頼しつつ待つ態度ですね。 ときには、なかなか芽がでないように感じることもあるかも知れません。またかえって状況が一時的に悪くなってしまったように感じる場合すらあるかも知れません。それでも心の中では着々とことが進んでいます。そのことを信じ続けられるかどうかがポイントとなります。大丈夫。しっかりとアファメーションして深い安心感を感じる瞬間があったならば、あなたの夢は必ずかないます。この「安心感」は「心」が「あなたの夢を受け取りました。あとはわたしにまかせてください」と合図を送ってきてくれている証拠なんです。 なので、心配しなくていいのですね。いつ実現するかと心配するのは、せっかく心に根づいた種を掘り返すようなことになります。ほら、、コンピューターにある処理をまかせた場合、ときに時間がかかるときもありますよね。でもコンピューターは今計算中なのです。本当に計算してるのだろうかと、やり直そうとすれば、せっかく計算しかかったものもちゃんと出てきません。それとおなじようなことが、心の場合も言えるわけです。

忍耐のためのアファメーション
「わたしは心の創造力を信頼しています」 「わたしは自分の夢がかなうことを知っています」
「わたしは完璧なタイミングでことが進んでいると知っています」
「わたしは今いるべきところにいて、するべきことをしている」
「わたしは種を蒔いた。芽が出て花が咲くのは当然のことだ」



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