心の法則を知る前に
「アファメーション」に効果があるのは、この心の法則に従って心が持っている創造力を幸せな方向へと利用するからです。
ポジティブに物事をとらえることで、気持ちを明るくして前向きに対処しましょう、、と言ったものでもないのです。
多く人は「心の法則」を知らずに生活してますので自分が望まないことを創造してしまう傾向にあります。
またそういうことを知っていても、
なかなか上手に使いこなせず相変わらず自分が望まないことを創造しているという人もいるかも知れません。(わたしもそのうちの一人です。心の法則を使いこなすには、頭で理解したと思っただけでは、ダメなんですね。) どちらにせよ常に「心の創造力」を使っていることには何の変わりもありません。つまり、わたしたち人間はみな心の法則に従い、心がもつ創造力を使って自分の現実を生み出しているということになります。今現実として体験していることは、みな過去の自分が創造したものなのです。今の自分が創造するものは未来の現実となってあらわれてきます。
大切なのは、この心の法則をよく理解して、今、自分の望む方向に「心の創造力」を使うように自分を持っていくということです。
ここでアファメーションは、心の法則を上手に利用するための道具となります。 心の創造力のスイッチみたいなものなんです。
心の法則とは?
では「心の法則」を見てみましょう。
あまり難しいことは、わたしもよくわかりませんが、
だいたいこんな感じとしてとらえていいのではないかと思います。
心の法則は
人間の心には自分の「現実」を創造する力がある
人間には選択能力がある
自分が考え感じたことが現実として現れる(今体験していることは、過去の考えと感じたことの結果である)
心の創造力は「喜び」と「愛」が増えるに従って大きくなる
です。ですから、この法則を効果的に利用し最大限に心の創造力を発揮して夢を実現するためには
自分で「夢」を選択すること
自分の考えと感じることを「夢」に集中させること
自分の心の「喜び」と「愛」を増やすようにすること
と言えるのではないかと思います。
これからその心の法則に従って、心の創造力を引き出すためのアファメーションについて説明していきますが、
心が「現実」を創造するには、いくつかのプロセスを経るようです。
ここではこのプロセスをわかりやすく4つに分けました。
心の創造のプロセスは植物の種が土壌に落ちてやがて芽を出し、花が咲き実を結ぶのと同じようなものだとよく言われます。
このたとえはとてもわかりやすいのでここでも使っています。
種を選ぶ--願望を選ぶ
種を蒔く--夢に集中させる
発芽まで--「喜び」と「愛」を増やす
実を結ぶまで--行動する
です。
プロセスですが、これは時間とは直接関係はありません。
もちろん、時間がかかるものもあれば、かからないものもあります。それは一慨にどれがどうとは言えないようです。
心の内面で進行していることなので、一瞬ですむこともあれば、長く時間がかかることもあるということですね。
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